4月3回目の山行は松前の勝軍山散策。例年は5月の第2週に行くのだが,いつもシラネアオイが見られず残念な思いをしていたので,今年は2週間早く行くことにした。午後3時くらいから雨という予報だったので今年は先に勝軍山を歩いた。今年目立った花は,スミレ・イカリソウ・ヒトリシズカ,そして目当てのシラネアオイ。シラネアオイは,数は少なかったが,ちゃんと咲く時期に来られた。道は倒木が数か所にあったり,トラバースの道が狭くなって歩き難くなっていた。時期的にまだ整備されていなかったのかもしれない。頂上で昼食を取り,2時間18分で廻り終えた。その後は車で下の駐車場まで下りて,光善寺・雲龍院の周辺を廻りながら桜を楽しんだ。ほぼ見終わったころに雨がポツポツ落ちて来たので急いで駐車場へ帰り,松前温泉へ向かう。ゆっくり汗を流して帰途に就いた。
2016年4月28日木曜日
2016年4月23日土曜日
4月20日 厚沢部太鼓山
4月2回目の山行は厚沢部太鼓山。春の花々でもここは水芭蕉とエゾノリュウキンカを見るのがうれしい。ゆっくり太鼓山を登りながら花々を楽しむ。ここのエンレイソウは函館山とまた違って黒実のエンレイソウと言うそうで,花の中の実が黒いものが多い。通常のエンレイソウはそれと区別するために青実のエンレイソウと言われる。こちらも混在している。今年は山全体がカタクリで覆われていた。カタクリの学名Erythronium japonicumのerythroniumというラテン語の元はerythrosというギリシア語で「赤い」を意味する。ニリンソウとともにスプリング・エフェメラル(春のはかない花)と言われるが,エフェメラルはこれも元はephemerosというギリシア語で「一日限りの,はかない」という意味。だから昆虫のカゲロウの学名にも含まれている。今日は説明が長くなった。
4月16日 函館山
はこだてウォーキングクラブ改め,函館トレッキングクラブとしては初めての山行は春の函館山。天気予報も良く,ちょうど春の花々が見られるので,予定にはなかったが企画した。花はたくさん見られたが,タイミングよく,エゾシマリスも姿を見せてくれた。
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